当会は、次の4点を重視し、会の性格を特徴付けております。
(1) 基本稽古の重視
剣道を学ぶ者にとって、基本を守り、しっかり身につけることは、極めて大切なことです。それは、技術の上達は勿論のこと、飽くなき精神の向上に繋がるからです。数学の公式、国語の文法、囲碁の定石の如きものであり、基本の大切さは、ひとり剣道ばかりでなく、生活万般に通じるものと思います。当会では、警視庁の第一基本、第二基本及び全剣連の少年剣道育成指導要領に基づいた基本稽古を修得します。
(2) 日本剣道形の習得
当会では、小学1年生といえども、入会時から木刀を握り、剣道形を学ぶ前段階として警視庁第一基本の形の習得をした後、日本剣道形を学び、小学6年生までに大太刀7本を理解します。
(3) 審判力の向上
一般会員は、練習試合の審判を繰り返し、審判員の作法、進退、判定力の養成等、審判力の向上に努めています。
(4) 開放的なムード
当会は、全ての剣道を愛好する方々のために、開放的な稽古場作りに努力しており、他支部員の練習参加を、多く迎えております。
|