10年間を振り返ってみますと、様々な出来事がありました。連盟が野田前会長の下、新体制となり、会長自ら「高根東の山崎に事務局長をお願いしたい。」と仰せつかりました。会長の理想は子供達が喜ぶような大会運営でした。引き受けたその日から山崎氏の孤独な奮闘が始まりました。傍らで見ているだけでしたが毎日大変な日々であったろうと推測致します。お手伝いをする高根東の成人会員は山崎氏を含めわずか3名で、応援してくれる野田剣道教室も我々より数名多いだけでした。何度か回を重ねるうちに大勢の方々が手助けをして下さる様になりました。大会運営を通じて、普段はライバルであるとか、他の道場、他の学校等々条件の違う人々が協力して活動している姿は子供達にもきっと何かの役に立つのではないかと思っています。
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